プライバシーを守りながら身支度がしやすい洗面脱衣場

既存の窓位置は変更することなく間取りを検討することで、無駄な予算を使わないよう工夫しています。 【朝にシャワーを浴びる習慣があるので、お風呂と脱衣場を使用していても、家族が歯磨きや身支度ができるような配置にしたい。】とのご要望でしたので、 脱衣場とは別の場所に洗面台を設けました。

使用方法や、色、デザイン、収納の方法、大きさ、ボウルの大きさに蛇口はホースなどヒアリングから見えてきたお客様のご要望を実現できる洗面台がメーカー品で探しても見当たらなかったので、セミオーダーでつくることにしました。

壁面には水の跳ね返り防止でグレーのモザイクタイルを貼っています。
グレー色と言っても、あたたかみのあるウォームグレーや青みがかったクールな印象のグレーなど実は微妙な違いが多いグレー色。
タモ材で作った造作家具に似合う綺麗なグレー色です。

お風呂から脱衣場。脱衣場のすぐ横には洗濯機置場、洗面台、サンルーム、ウォークインクローゼットと順に動線がつながる一本の部屋。
それぞれの部屋は引き戸やドアで間仕切ることが出来ます。
引き戸のあり・なしで閉じた空間/開いた空間を明確にし、プライバシーの確保ができます。

サンルーム。石目調の床は耐水性に強いフローリングを使用しています。

ウォークインクローゼット。忙しい朝は2階へ行く必要なく1階で全て身支度できます。 

【収納のスペースの工夫】お風呂横の脱衣場にも衣類やタオルが置けるよう収納スペースを確保しました。
脱いだ服を仮置きできるよう、カウンターも取付ましたよ。

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リフォームレモン

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