ma’am 店舗リノベーション

私達は、リノベーションの内装デザイン、設計、施工も承っております。
今回は、古民家をリノベーションして、美容院が開店しました。

施主の実家でもあった一軒家は今は誰も住んでいなく、空き家になっていました。太い立派な梁が入っていたり、痛みも少なかったりと、再利用する価値がまだまだ残っていた住宅。美容院への開業のため、広いスペースであった住宅を減築し、ボリュームダウンにすることに。そして、極力DIYで進めようと、決めたリノベーションでした。

もともとある価値を利活用することで、結果的に資金も抑えることができました。もとあった住宅が、リフォームをされていて基礎もしっかりしていた、という点も大きな要因かもしれません。先代が住宅をしっかりと管理してくれていたおかげです、感謝です。

既存住宅。空き家になっていたお家。この家を減築しました

減築した面に板材を貼りました。この板材を塗装したのも施主です

既存の梁を活かして、天井の高さを上げました

キッズスペースもあるよ!カットしてるママはお子様の様子をカット台にいながらにしてチェックできる間取りにしてあります

カットスペース この壁の裏側にシャンプースペースがあります

シャンプースペースは暗めの照明にしてあるので落ち着いた空間に。シャンプー台の背面には壁があるので、他からの視線も気にならない!個室空間です

待合スペース。完全予約制らしいので、お待たせする時間も少ないのかな?

トイレも広々~

アイアンでサインも製作しました

丸い梁をイメージして製作した、カット台スペースの鉄脚

入口に取り付けた、アイアンハンガー、傘置場

独立し、開業する!という目標が出来き、資金計画から改修プラン設計、業者さんとの打ち合わせ、施工開始、(その前に施主自ら積極的に解体作業をする)ある程度、業者さんにつくってもらったあとは、DIYで出来るところ施工していきました。
重い足場を組立たり、外したり。はたまた板材に研磨をかけて塗装を塗ったり、壁に貼ったり。仕事をしながらの多忙の中の時間と体力を使って、施工を進めてきました。

開業前の前日?数日前?だったかな?
「やっとここまで来た~」と言った施主の言葉に、なんだか「じ~ん」ときました。施主自ら、自分の手で自分のお店をつくっていくって、結構大変なものですが、その時間と経験が開業へ向けてのパワーになるのでは。。。とても貴重な体験を一緒にさせてもらいました。そして、おめでとうございます!!!

解体して、床材を貼った時はこんな状態でした。ここから少しづつ壁が出来たりカウンターが出来ていった

この記事を書いた人

リフォームレモン

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