お客様のお悩み
- 2台収容できる車庫があるにも関わらず、シャッターが壊れているので持ち上がらない。そのため、車は1台分しか駐車できていない。
- 車庫に入りきらなかった車が複数台あるため、仕方なく敷地内に駐車している。敷地内での車の出し入れが非常に困難なため、かなり面倒。
- 壊れた方のシャッター側の空いたスペースが物置状態になっている。物を直置きするため、どんどん積み重なる荷物。今となっては何が収納されているのかわからない。
リフォーム内容
この状態を改善するため、まずはシャッターの取替えを提案しました。
2台収容できる車庫なのに、1台しか利用できていない今の状態はもったいない!ので、出入りもラクな、電動シャッターを取り付けました。
そして、中に収納出来ずに床置きされていた農作業道具は敷地内に物置を新たに設置し、そこへ収納することにしました。
農作業道具は物置へ。車は車庫へ。あるべき場所にあるべきものを整理するだけでスペースは有効的に使用できますね。
物置の中で収納された農作業道具は棚を使って整理することで、何がどこにあるのか一目瞭然です!
車庫の中にあった、もう一つのお悩み
スッキリ片付いた車庫には、もう一つ我慢されていた事がありました。
それは、車庫の一角に置いてある洗濯機。
普段、勝手口からつながるこの車庫に洗濯物を持ってきて、洗濯されているようです。冬はとっても寒い場所なので大変でしょう。
この洗濯機から遠く離れた位置に洗濯干し場があって、動線も悪いうえに段差もある状態でした。
家族中の洗濯物は重いですよね。「なんでこんな離れた場所に洗濯機を設置したのか、、、」お客様の大きな悩みのタネだったようです。
こうやって解決した
今回は浴室、脱衣場のリフォーム工事も同時進行で行われておりました。
これはチャンスです!浴槽、脱衣場で配管工事をする必要があったので、洗濯機の設置をするための配管工事を同時で行いやすいタイミングです。この機に洗濯機を移動するプランにしました。
車庫にあった洗濯機を脱衣場へ移動しました。生活動線が短くなり家事しやすくなりました!
洗面台の設置と、洗濯機を置くスペースが必要なため、脱衣場の隣に位置していた和室の一角を解体し、その分脱衣場のスペースとして拡張しました。
脱衣場の中に洗濯機をもってこれたので、洗濯物をすぐ洗濯機に入れられますし、洗濯干し場までの距離が縮まりました。なにより、寒い思いをして砂埃のある車庫まで洗濯物を持っていく必要がなくなりましたし、転倒の恐れのある階段を重い洗濯物を抱えながら登り降りする必要がなくなりました。