鉄家具の製作に合わせて、リビングダイニングのリフォームをさせていただきました。
天井を取り除くと出てきた立派な梁を剝き出しにして広々とした快適なリビングに。
壁は珪藻土を塗ってもらいました。
珪藻土とは、藻類(プランクトン)の死骸が、海底や湖底に長年にわたって堆積してできた粘土状の泥土で、保湿・断熱・防露・調質・遮音・脱臭などの機能をもちます。
奥様のご希望により、淡い青色が綺麗なキッチンをセレクト。壁にはクラフトタイルを貼りました。
たっぷりと施したレトロなイメージの釉薬づかいが特徴です。
床材はカバの無垢フローリングを。
英語でバーチというカバ材は北欧家具で使用されることが多い木材です。
材質は固く、均等で緻密な木肌を持ち反りなどの狂いが少ないのが特徴。
朝は陽ざしが入りとても爽やかな空間に。窓から見える緑がとても綺麗です。
自然素材をふんだんに使ったので、既製品の建具では少し違和感が出てしまいます。建具もオリジナルデザインで作ることにしました。
上下に空いた四角い穴には、型硝子をはめて和風モダンな雰囲気へ。
みんなでわいわい食事を楽しめる!大人数でもOKなダイニングテーブル
大勢のゲストを招くことが出来るように。と、オーダー頂いた商品です。
角パイプを使用し、無骨な鉄脚の良さが際立つ重厚感のあるダイニングテーブルとなりました。
塗装は、粉体塗装(傷に非常に強いです。さらに、耐熱性、耐油性にも優れています)
足元にはアジャスターを取付ているので、10㎜ほどの微調整が可能です。
サイズ | W1730×D600×H660 |
鉄脚 | 角パイプ25㎜ 粉体塗装(ブラック艶無し) アジャスター付き |
BEFORE
AFTER
リフォーム、オーダー家具製作のご依頼ありがとうございました。